芸大付属音楽高校は熾烈な戦い入試!

日々の長時間練習に明け暮れてやっと今日は東京芸大付属音楽高校
(通称 芸高)の第3次、最終発表があり、合格者受験番号が
学校の掲示板に張り出されました。
生徒の218番を見付けて、ホッとしました。
今年は、作曲、声楽、ピアノ、弦楽器、管楽器、邦楽 合計募集人数
ジャストの40人が合格です。

さやかちゃんは良く私のシゴキに、真摯に素直に耐えて居ました。
11月にある人から「高名なS・M先生に習っている子だが、
どうにかして欲しい!お願いします!」と頼まれて、
彼女を初めて聴いたときは、う〜ん!
基礎訓練を習っていないこのままでは
一次のscale&Rodeは絶対合格しない。
そこで本人に、合格したいなら、私の言うことを聞いてくれますか?
血の出る努力をしないと、貴女の今では駄目でしょう!
他の都立音高も考えておいて下さい。といいました。

でも、笑顔で、どんな事も耐えますから、ご指導下さい!
とはっきり、答えたので、引きうけましたが、正直言って、
「すごいことを引きうけてしまったな!」と思いました。

それからは、中学には最低限の時間しか行かなくて良い。
新年は受験まで全く行かないので、午前中でも、何時でも
慶子先生のお時間の空いているときに、来ます!
年末年始も返上でレッスンに来ました。一回来ると
3時間半居ました。お泊まり合宿レッスンもしました。
今から見ると、これがグンと伸びた迂遠です。集中でした。

こんなに集中して、練習したら、子供は目に見えて成長する物ですね!
ここに入学する事は、プロへの荊の道へ一歩を踏み出したのです。
これからが、長い音楽人の人生。指が速く動くだけではなく、
美しい響きを追求するViolinistに成長して貰いたいです。
素敵な後輩、Sちゃん、おめでとう!

発表の翌日、今朝、一家揃って御礼にみえました。
その時に、本人が、学校が始まるまでに、やっておかねばならない
基礎的なこと、BachとRodeの最後の1曲のレッスンをお願いします。
と言ったので、2月から又来るそうです。
受験が済んで、普通ならどっと疲れが出て、静養したいでしょうに、
彼女はその間に、やっておかねばならないことを勉強するそうです。
その心構えは見上げた物です。 まあ奇跡で、合格したような物ですから、
その引き締まった緊張感と、向上心は長い間持って居て欲しいです。

それに続く、今の小学校高学年の生徒さん達、頑張りましょう!
自分の音を良く聴くこと、ゆっくり反芻しながら練習すること。
この2点を何百回彼女に言ったか分かりません。実に真面目に
顔色一つ変えずに、従っていました。可哀相だと思っても、
私もそれを顔には出さず、繰り返し、納得がいくまでさせました。
その忍耐力と体力と気力が不可欠です。
練習以外、上手になることは出来ないのだから!
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by violinland | 2013-01-26 23:52 | ケイコ先生より
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