国際教養大学5周年記念式典。

秋田県立 公立大学法人国際教養大学開学5周年記念式典及び
記念コンサート 無事に盛会に終了! ほっ!
毎週通い、特訓しているAIU合奏団。昨年9月から始めた学生が
留学生が不在で、1割、今年1月冬学期から始めた学生が8割、
教職員が1割の合奏団。 学長がスズキメソッド協会の会長なので、
教本の1番初めの「キラキラ星変奏曲」「アレグロ」
「バッハのメヌエット3番」と続き、「カノン」
最後に外国からの来賓も多いのでバイオリンランド名曲集から
「さくら・さくら」。

朝は生憎の雪模様で10センチは積もっていましたが、
何と、私たちが移動したり、来賓がいらっしゃる時間にはぴたりと雪が止み、
日が差していました。
でも天気予報を見ると、ずっと大雪マークなのに!?
そして、滞りなく、大変温かい拍手を戴いて、
学生達も予想以上に上手く弾けた!と大喜び!
新しいホールとヤマハのフルコンサートグランドピアノお披露目
の落成式を兼ねたコンサートでした。

このお天気だから、来賓は少ないかな?と思ってステージに出たら、
何と満員!700席の熱気は素晴らしいです。
中には、塩爺こと塩川正一郎氏もいらっしゃるし、
秋田県知事佐竹氏、秋田市長、兎に角中央官庁からもお偉いさんがズラリ!

その中で、2ヶ月特訓の学生達が物怖じせず、
ボウイングも間違えず!立派に自分たちが練習した成果を披露し、
拍手喝采を浴びました。笑顔がたくさんある学生諸君と客席でした。
楽器を持つところから初めて2ヶ月でこれだけ弾けるのか?
という驚嘆の声が多く聞かれました。
学生達も高揚して、後続のコンサートを聴き、
最後の渡辺玲子特任教授の
「Tzigane]と「Tzigeunerweisen]には来賓も学生も皆さん、
驚愕し、後のパーティーでも彼女を囲んで盛り上がっていました。

ある来賓の方のお言葉の中に「こんなに本物の音楽を教養の中に加えられる
素晴らしい大学は日本でも初めて。
これは、大学の名前を、国際教養音楽大学に変更したらどうですか?」
と言われて大笑いでしたが、これぞ中嶋学長が望んで居られる
ビジネスで世界に羽ばたく学生には音楽の教養は不可欠、
それも鑑賞できる耳と本物を聞き分ける教養、
そして、楽器を少しでもたしなめて、趣味でも弾ければ
将来外国に行った時に、コミュニケーションツールとして最高だ!」
今日弾いた学生達は、誰も音楽を専門としては居ませんが、
音楽がコミュニケーションに非常に役立つことは実感しました。

私の学生でもここに来る学生は、とびきり優秀な学問的な学生です。
頭が良いというのは、何か目的があったら、要領よく集中して練習出来る。
目的達成を自信を持って成就する。その、熱心さには頭が下がるほどでした。
決めた練習時間を終わっても、
「先生、もっと自主練習をやっても良いですか?」
「音楽室の鍵は預かりますから、先生は、夕飯を食べてきて下さい」
とか言うのです。

大学院の学生が、ピアノ伴奏をやってくれましたが、
彼が、練習を始めるとピアノを囲んで誰からともなく、
その曲を練習始めるのです。
1分後には全員に広がって大合奏をしています。
そう言う風景は音楽大学では見られません。
決められた時間を1分でも過ぎると文句が出るし、
誰も、自主練習を、友達とやろうなんて気は起こしません。
何かが違うのですね。やらされて弾かされ、練習をさせられて育った
音大生と、趣味でやっていたが、合奏の面白さを知ってしまった人との違い?

モンゴルからの3人の留学生は自国の大学学長夫妻が
来賓でいらしていて、とても誇らしく弾いていました。
学長はもう、目をまん丸くしてビックリされていました。
サプライズを学生達はやったのです。コンサート後、
「夏に帰国する時にはバイオリンを買って、持って帰りたい。」
と言い出しました。

今日の合奏団の半分は外国人でしたが、国際交流のよい見本を
学生時代から実践していて、3年生では全員外国留学に出ますから、
皆が、楽器を持って行くと言っています。
留学先の大学でもオケにはいると
言っているのです。祝賀会では、学生皆が私と写真を撮ると、
引っ張りだこのケイコ先生でした!
この学生達が留学先から帰国して4年生になったら、又
合奏したいよ!と言っているので、元気で居なきゃ!
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by violinland | 2010-03-11 01:20
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