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カテゴリ:映画評論家?( 32 )

「東京家族」山田洋次監督

『東京家族」を観ました。山田洋次監督が、故小津安二郎に
捧げている作品らしい、時代背景と人物のきめ細かな心の描写。
然し、瀬戸内海の島から上京したという設定の両親が、
長男家族の開業医の家にやってくる。長女はうだつの上がらない
髪結いの亭主を持つ美容師。次男は舞台の大道具を作る裏方さん。

初めに気になったのが、広島弁!全くナットランのじゃけん!
広島弁の途中に突然、標準語が挟まれて、広島弁が分かる私はどうも
気持ち悪くて仕方なかった。東京の人が聞いたら、方言だろうな?
と思うのでしょうがね?

それと、何年かぶりに老人両親が上京するというのに、
毎日の何処へ案内するとか、何処へ泊まるとかの算段が全く出来ないまま、
迎えるかな?とても不自然でした。
長女が厄介払いを本心ではしているのに、豪華ホテルに泊まらせて上げる!
と恩着せがましく、イヤな女!と観る人にちゃんと思わせるところが
演技派だな!新人類の子供二人、塾通いらしいが、
それにお弁当を作って持たせる母親は賄いさん?と思うような仕草。
義理の親子と義理兄弟の間にある、ぎくしゃくとした感情のすれ違いと
言葉遣い。これって、とっても日本的!面倒臭そう!

上京中に68歳の母親が脳梗塞で倒れて、そのまま病院で息を引き取る。
子供達に看取られながらだが、別れるために上京した様だ。
死んだ途端にベッド脇で、「お母さんのあの着物は私が貰うのが当然」
という台詞があったが、娘なんて、この母親とはどういう
関係だったのか?と哀しかった。

少しよたよたした老人然としたこの人が68歳?えっ?
私もこういう風に皆から見られているんだ!?
と一寸愕然としました。何時でも倒れて死んでも
良い様に、部屋の、楽譜の、友達の、洋服の。。
ああ〜未だ死ねない!だって、私の持ち物を整理する人(誰?)
には、申し訳ないから。
もう一寸、綺麗にするまで、神様!お迎えに来ないで下さい!
FB 投稿文を転載。
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by violinland | 2013-01-27 01:07 | 映画評論家?

「最強の二人」 愉しい!

フランス映画の 「最強の二人」は全編フランス語でしたが、
ハリウッド映画とは作り方も映像も違った角度からの
珍しい映画でした。
事故で首から下が麻痺している大富豪の実業家の日常の
お世話をする人間の人選インタビューから映画は始まる。
そこへ、アフリカ系男性が一人、誰もが場違いだと思うが
主人はこの人間を雇ってしまう。
そこから奇想天外の日常が破天荒に進展していく。

まあ、ゲラゲラと笑える場面、ちょっとウルウルと来るところ、
こういう場面は絶対にハリウッド映画では出てこないだろうと思う、
文学的な場面、映像が色彩感溢れ、音楽の使い方も洗練されていて、
サスガにフランス映画。スピリットがひと味違うのだなあ!

最後の終わり方には、ちょっと疑問が湧いたが、これも契約書
の中にあったのか? この映画は実話に基づいて居る話で、
最後には実際の二人がちらりと映像に出て来るし、
現在、何をしているか、何処に住んでで居るかの情報も得られる。

お時間がある方はアクション物では無い、心温かい映画を
観たい方、お勧めです!
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by violinland | 2012-09-10 01:38 | 映画評論家?

NAVY SEALS 格好いい男性を見たかったらどうぞ!

「Navy Seals 」という映画をレイトショウで観てきた。
米海軍のSEALS は過酷な訓練と究極の任務に
命を投げ出すくらいの覚悟を持って居る
プロ軍人のグループ。

この映画は実話を元に作られたが、ハラハラドキドキ、
麻薬とテロに対して正義感溢れる軍人達の大活躍映画。
一寸気になったが、無線通話は敵に盗聴されて
いないのかしら?
ヘリコプターから船が降りて来て、又撤収される時は
人間も船ごと引き上げられる!ひぇ〜!
という映像にビックリ。

然し総勢何人の命が消えてしまった?
SEALS の一人の犠牲者は生まれてくる息子の
誕生を見ないまま、手榴弾爆発の前に
仲間を救うために自分がその上に覆い被さり、
犠牲になってしまった。
その葬儀で映画は終わったが、米軍の強さを
見せつけるような制作者の意図がもろに見えた。

アメリカは果てしなきイスラムからの
テロの脅威にさらされ続けるのだろうか?
オイルリッチでは無かった時代でも
ローマ帝国が脅威にさらされて
侵略されていたが、今はオイルという
強力な武器を携えての脅威は又、
歴史は繰り返されるのかな?
日本は中国から?くわばらくわばら。
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by violinland | 2012-06-29 01:31 | 映画評論家?

SNOW WHITE 恐い〜!

「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」の言葉で
有名な白雪姫の物語。今回のこの映画は、概ねの筋は
白雪姫だが、物語も映像も全くあの可愛らしいディズニーの
映画からはかけ離れていて、あれよあれよの暴力と
3Gのめまぐるしい映像作り。

悪魔の女王が断然綺麗で、白雪姫は悪の女王よりも
どう見ても見劣りするよ! 可愛いかなあ?
若いだけが取り柄だが演技も声もどう見ても
悪の方が勝つ! セロンはすごい女優でした。
彼女に勝る女優を白雪姫に持って来ないと
筋が怪しくなるが、終わりも、尻切れトンボに感じた。
一体、どっちのイケメンと結ばれたんだろう?

老けさせる顔の技術はメイクさん達凄いなあ!
それだけでは、観に行く価値は無いかな? 
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by violinland | 2012-06-19 22:53 | 映画評論家?

原題『IRON LADY』 サッチャー首相の映画

今日は朝から三田で慶應の集まりがあって、
途中で会議を抜け出して急ぎ帰宅。

生徒親子さんが受験準備の為に少しお休みをする
事で挨拶に来られて、来年の2月には復帰をするというので
3月のアンサンブルコンサートの曲目を写して行かれ、
これに参加出来る曲だけでも、
参加したい意向で嬉しかったです。

その後、急ぎ、映画館へ走り、原題『Iron Lady』
イギリス最長の首相任期を務めた女性、あだ名を
「鉄の女」とまで言われたサッチャー夫人の
伝記的な映画。フォーカスは現在の彼女が
アルツハイマーを患っていて、本当にその辺を
徘徊する老婆になってしまっている。
多分彼女はこの映画を観られないだろう。

あれだけの人が、こうなってしまうことに
とてもやりきれない悲しさがあり、周りの人達の
苦労が忍ばれる。 イギリスには女王が居て、
サッチャー首相が居て、なんと開かれた国かと
思っていたが、内情は一癖も二癖もある
階級制度が根強く残っている旧体制のお国柄。

食料品店の商家の生まれのマーガレット、
秀才でオックスフォード大学の理学部を
卒業。弁が立ち、リベラルなのに、保守派。
という二面性を持ちながら見事に男性議員達を
率いて首相になる。裏ではそれを支えるスタッフが
非の打ち所の無い働きをして彼女を首相に
送り込んだ。

しかし、イギリスの経済的な
困難な時代に政治をやっていくのは本当に
苦難だっただろう。フォークランド戦争や、
IRAのテロ活動が盛んな時代。
そして起こったEUに参加か不参加か?
参加しなかった英国は今となっては、
ホッとしているだろう。サッチャー首相の
判断は正解だった。

アカデミー主演女優賞のメリル・ストリープは
サスガの演技と台詞回し。完全にBritish English で
結構長い台詞をよどみなく言ってのける。
受賞は納得した。音楽も全編クラシックで
オーケストラ、たまにピアノソロが入って、
格調高い。作曲はこの映画のために作曲されたと思う。
が、何処かで聞いたようなクラシックのメロディーが
至る所にちりばめられていた。

映画が終わっても皆がしーんとしていた。
私も明るくなるまで余韻に浸り、栄光と挫折、
そしてアルツハイマーで苦しむ過去の英雄に
もの悲しさが残った。
年齢を重ねていくマーガレットのメイクは見事!
M. Streepの歩き方、本当に彼女が老人になったのか?
と一瞬目を疑ったほど。

自分の老後もああいう風になるのかな?
そうならないうちにこの世からきれいに
去って行きたい、周りの人から??が
出たら、尊厳も無くなってしまいそう。

母が91歳で我が儘で強がりで、手に負えない
老婆になってしまったが、これも過去の
栄光を引きずっている大正一桁生まれ。

エイジングを考える、避けて通れない
老化の問題。皆様はどういう風な老人で
将来居たいですか?
日本の介護はまだまだ遅れていると感じます。
母の事にしても、ビックリするような
理不尽さが垣間見られます。

その点、イギリスは国の経済は転覆状態だが
福祉は徹底して居る点が羨ましい。
映画を観た後、帰宅途中にその映画を
反芻することが出来る映画鑑賞が好きです。

時間がある方は見にいらっしゃると良いです!
きっと何か、考えさせられると思います。
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by violinland | 2012-03-19 01:12 | 映画評論家?

『The Double』Richard Gere さま〜 

Richard Gereの渋い、女心を見透かされているような
ニヒルな笑顔が好きで彼の主演作品は全て観ている私。

今夜は邦題『顔の無いスパイ』原題『The Double』
ソ連時代からのスパイとソ連で訓練を受けた刺客と
CIA, FBIの攻防戦の筋書き。

所がだんだん、あれっ?私の王子様が。。。
おかしくなっていく、ああどうしよう。。。
ハラハラドキドキの100分でした。

払った入場料は取り戻せると思う位
面白かった。
筋はここには書けません!ネタ明かしはしません。
興味があったら観に行って下さい!
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by violinland | 2012-02-27 01:21 | 映画評論家?

『はやぶさ』を観ました、泣けた!

昨晩レイトショーでなんと館内一人じめの『はやぶさ』を観ました。
宇宙工学の進歩を日本の政治家、文科省はもっと理解しなければなりませんね。
「世界1位でないといけないんですか?2位では駄目なんですか?」
という有名な女性議員の発言はそれを代表しているように感じました。

日本人科学者と町工場の職人気質、こういう人にもっと光を与えたい。
2014年に『はやぶさ2』が次のミッションで打ち上げられるそうです。
NASA予算の1/10の規模でアメリカのアンテナをお借りして(笑)
やっている宇宙への夢は日本として情けない!

NECは法律問題もあったけれど、中には芯のある科学者が居たんだわ!
一般から募金は募らないのかな?誰か心ある人が始めないのかな?

昨夜は生き物のような『はやぶさ』本体が大気圏突入の際に火の玉となって
燃え尽きる姿をみて、「お疲れ様でした!」と泣けました!
極小惑星イトカワの塵を持ち帰られて本当にバンザ〜イ!でした。
然し、あの数列が理解出来る人の頭の中を見た〜い私。
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by violinland | 2012-02-17 11:47 | 映画評論家?

インサイド・マン 謎解き映画。

B.ワシントンの刑事と切れ者
女流弁護士のJ.フォスター+脇役が
しっかりとしている、銀行強盗の
物語。普通は銀行強盗映画に見えた
のです。

雨の中を140㎞運転して帰ってきて、
直ぐは寝られず、見始めたら止められ
なくなって最後まで観てしまった映画。

ナチスに手を貸し、その恩恵に浴して
莫大な財産を得て、銀行を設立させた
一人の傲慢銀行家がだんだん正体を
暴かれていく。。。
その発端となった、強盗事件。

レンタルビデオで観たら、きっと
はまると思います。
現実にもこの手の一躍成金は
ヨーロッパにもアメリカにも居ます。
現実離れした筋でも現実にあった
話から出来た映画かも知れません。
時間を忘れて観てしまった映画でした。
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by violinland | 2011-11-20 23:07 | 映画評論家?

チャイナシンドローム 身に染みる、、、

1979年の古い映画ですが、主演は
ジェーン・フォンダとジャック・レモン
という組み合わせ。
偶然、ITUNEで見付けて、
¥400レンタルで、もう一度今だから、
と夜中に観てしまいました。

この映画はテレビ局の特番を撮るという
物で原発内にこんな撮影は許されるはずが
ありませんが、そこが映画。
現実的では無いところが
たくさん有りますが、根底に流れている
問題点は現在の原発、福島事故ととっても
繋がっているし、原発の会社のトップと
東電のトップが重なって見えたのです。
この映画を観た人は背中が
ブルッと寒くなるでしょう。

この映画の事故の何十倍も重い事故で
ある福島原発。今後の日本中の原発が
どうなっていくのか?
国民に本当の意味での情報公開が
ある国になっていくのを願います。
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by violinland | 2011-11-18 10:51 | 映画評論家?

Fair Game フェアゲーム 重い映画だが見応え有り!

ブッシュ政権のイラク侵攻の無理強い正当化のために
主人公の夫婦、家庭が権力を敵にして、
崩壊されていく様をリアルに描いた力作だった。
主人公のナオミ・ワッツ他、登場人物がえらく、
本物の人達に似ていたので、驚いたが、
故意にそういう配役をしたのだろうか?

主人公の女性がCIA工作員であったことを事もあろうか!
仲間であるはずの、ホワイトハウススタッフがばらして
しまったこの事件。発覚し、ニュースを賑わせて居たときに
私は興味を持って真相はどうなんだ?とこの事件を
追っていたのです。
犯人リビーが禁固2年、罰金25万ドルに
刑が軽すぎる!と思ったが、
なんと悪徳ブッシュ大統領は
自分の心が少しは痛んだのか?
自分の為に罪人になったリビーの減刑を申し出たそうだ。
信じられないアメリカの正義!
一体全体何だったのだろう?

その中で、夫の元大使が公私に亘り正義感を持った
唯一の信頼がおける生身の人間だった事が救われる。

スパイ物のフィクションではなく、
実際のドキュメンタリーを観ている様な映画に、
ぐいぐい引き込まれていった。

日本の政治権力者もさもありなん。誰を信じて良い?
誰かが一歩間違ったら、世の中はとんでもない事が
正当化され、真っ赤なウソが、真実にすり替わり、
恐ろしい波に日本は潰されてしまいそう。

原発推進の際も色々な方向の権力闘争があったはず。
自然エネルギーを開発していた部門は日陰の存在、
子供のオモチャ開発だと思われていたときに
コツコツと働いて居た人達は、今になって、
急激に前に押し出されて、非難していた人の顔は
自然エネルギー推進派にころっと方向転換。
節操がない政治家は世の東西を問わず、
居ることは確か。

人間のあるべき姿は権力に潰されない信念を
堅持して、大きな物に呑み込まれない智と精神力と
判断力、行動力が必要なんだと改めて感じた。
正義とは何なのか?普遍の正義は存在するのか?

時間がある方は、是非、エンターテインメントとしてではなく
何をどう信じるか?と一つの自分へのExercise だと思って
ご覧になるのはどうでしょうか?推奨します。
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by violinland | 2011-11-04 02:44 | 映画評論家?