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邦画「相棒」☆☆

この頃、アメリカ中心の映画産業に、食い込むようにヨーロッパや、
香港、中国映画などが日本でも大分上映されてきました。
邦画も前よりは、映画作りの技法が変わってきて、なかなか面白いものが
増えてきた。 「相棒」水谷 豊主演で出ずっぱりですが、
テレビドラマと全く同じキャラクターで特別捜査官を演じている。

話し方も同じ、顔は9割が無表情だが、後の1割の表情が怖いこと!
彼のキャラクターを存分に生かした、エンターテインメントの映画でした。
日本の政治家の裏は本当にあんなに毒にまみれているのか?
もっと凄いとも思うが、お粗末な政治家達がうようよ居ることは
間違いなさそうだ。

映像としては面白かったが、一番初めから、音楽が感に障るというか、
稚拙なオーケストレーションというか、もっと、状況に合った作曲家に
仕事を頼めなかったのか? 池氏の作曲した映画ならもう見ない!
と思うほど、音色の変化無く、拍子もほぼ全編通して変わらず、
盛り上がりも盛り下がりも無く、もう少し、何とかならなかったのか?

衆院議員役の女優さんのしゃべり方の下手なこと!
顔は綺麗でしたが、それだけで映画界に入った?
一本調子の台詞回し、発声練習でもしたら良くなる?

その他、津川雅彦などベテランが脇を固めているから見られる
映画になっていた。全く同じ場面が時間差を付けて、現れるので
余りにも水谷氏のギャラが高いから予算が低くなった?
カメラワークもハリウッド映画に比べたら、ワークが
一辺倒。同じ角度から撮るのが多すぎる。編集の問題?

東京マラソンがメインの場面になっていたが、そこに出ている
ブラスバンドの指揮者(女の子)が1拍目で両腕を上げ、
2拍目で下ろしているので、誰も気づかなかったのか?
バトントワラーじゃない! 細部にも気を配って作らないと
分かる人が見たら直ぐクレームを言われそう!

予告編で見た「奇跡のシンフォニー」 絶対に観る!
「インディー ジョーンズ」これはスピルバーグとルーカスが
19年ぶりに合作した映画なので、迫力満点。是非みたい。
「ランボー 4」これで、最後のランボーか?
鍛えてある肉体を観るだけでも、価値あるか?
締まった、鍛えた身体は男女を問わず、見とれてしまう。
いいなあ! 何でも鍛錬!無くして、
楽して綺麗な身体にはなれない! トホホ  
by violinland | 2008-05-22 02:15
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