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イタリア日記 No.6 Teatro d'Aosta

今までイタリアには何度か行きましたが、
全く訪れたことがない地方がありました。

MILANOから北へ車で2時間ほど走ったら、
川に沿って広がるAostaの谷間。
両方に標高3000M程の山々を壁のように
抱えて、美しい丘陵が広がって居ます。
北に行くほど,山は高くなり、
イタリア・アルプスと
スイスアルプスの両方が
見渡せます。
こんな所で生活したら、人間が円くなる?
物静かに喋るにこやかな顔の人が多かった!

ローマ時代からここ川を利用して
塩と絹と羊の交易が盛んだったらしい。
それを利用して抜け目なく城主が通行税を
川の区域を勢力によって決めて、
税金を取って財を増やしていた。
勢力争いの戦争も絶えなかったそうだ。

谷間に入ってから、両岸に70城も有るので
何処を訪れて良いか迷うほど。
比較的美しく保存されて、観光客に
オープンされている物は外から見ても
分かる。大体12世紀から18世紀までの
砦か住居用の城を何回か訪れたら、
高速道路からでも「あれは12世紀のだ、
あれはゴシックで砦だ」という風に
当てっこが出来るようになる。

初めての訪問、Aosta の町では、
ローマ時代の円形劇場が外壁の
形を残して、未だ使える
TEATROになっている。
夏のアオスタ・音楽祭の演目を見てみると、
ピアニスト・指揮者のアシュケナージ親子が
出演したりで、世界のトップアーチストが
来る豪華なプログラムでした。

ローマ時代はここでどんな演目を
上演していたのだろう?
そういう2000年の歴史を経て現在も
同じように音楽と演劇と舞踊の
芸術作品が取り上げられているので
人間のアートを愛でる心は
変わらないのかもしれない。
人間からアートの心を取り去ったら
何が残る? サイボーグ化された
家庭内暴力中学生、学級崩壊生徒?

鎌倉八幡や秋田のまほろば能舞台で薪能が
今でも上演されているのをふっと思い出した。
野外での芸術公演は収容人数の問題だけではなく、
身分の分け隔てなく鑑賞できるスペース確保に
有ったのかな?とも考えました。

この円形劇場で、遠いローマ時代の貴族社会と
一般民衆が一同に会した絵を想像しながら、
ぐるりと一周しました。
程よい温かさの風を受けて。。。

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by violinland | 2010-07-16 02:05 | ケイコ先生より
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